【cmd】WindowsXPにはなくてWindows7にはあるコマンド
概要
dir C:\Windows\system32\*.exe | more
したら、見たことのないコマンドがいくつか出てきたので、目ぼしいものを調べてピックアップ!
※WindowsXP Home Edition(以後XP)とWindows7 Home Premium 64bit(以後win7) を比較しています
見つけたコマンド
where.exe
- XPにはなく、win7にはある
- whichっぽいコマンド。
where where => C:\Windows\System32\where.exe rem ワイルドカードも使えるっぽい where *c?py* => C:\Windows\System32\diskcopy.com => C:\Windows\System32\diskcopy.dll => C:\Windows\System32\Robocopy.exe => C:\Windows\System32\xcopy.exe rem 正規表現は使えないっぽい where *[a-z]* => エラー
※which.bat とか作ってたあの努力は一体……
clip.exe
- XPにはなく、win7にはある
- 標準入力をクリップボードにコピーするコマンド
rem ファイルの一覧をクリップボードへコピー dir /a-d /b | clip
※clip.bat とか作ってたあn(ry
robocopy.exe
- XPにはなく、win7にはある
- ファイルの同期やらバックアップやらを取る?
- オプション多すぎてすぐにはわからないので調べてみよう
※xcopyを使ってsync.batとか作ってたあn(ry
whoami.exe
- XPにはなく、win7にはある
- whoamiとwhoとgroupsのハイブリッドみたいなコマンド
rem 引数なし whoami => ドメイン名\ユーザ名 rem ユーザーの詳細情報 whoami /user rem グループの一覧 whoami /groups rem ユーザーの詳細情報とグループの一覧とセキュリティ whoami /all
EVENTQUERY.vbs
- XPにもwin7にもない。WindowsXP Professionalだと入ってたような気がする。
- イベントログを検索して標準出力に出すスクリプト
wevtutil.exe
- ……と思いきや、win7ではイベントログの抽出にはこのコマンドを使うみたい。
- 使い方がEVENTQUERY.vbsとは全然違っていて難しそう。
※以下はおまけ
osk.exe
- XPにもwin7にもあったんだけれど、知らなかったので。
- スクリーンキーボードを起動するコマンド
- win7のは何だかかっちょいい
write.exe
- XPにもwin7にもあったんだけれど、知らなかったので。
- 叩いてみたら、ワードパッドが開いた。