【FreeBSD】catコマンドのオプションをおさらい
昨日のシェル芸ヴェンキョウカイ(問5)で話題(?)になった、catコマンドのオプションについて。
これはさらりとオプションの再確認だけ…
テストデータ
問5;https://github.com/ryuichiueda/ShellGeiData/blob/master/vol.18/Q5/text
あ あ い い う え お お お お
内容
「cat」は「concatenate」のcatです。
(COBOLer的に言うと、いわゆるコンカチってやつね! DDじゃなくてcat!)
オプション
- -s 連続した空白を1行に。
% cat -s text
あ
あ
い
い
う
え
お お
お
お
- -n 行番号を表示
% cat -n -s text 1 あ 2 あ 3 4 い 5 い 6 7 う 8 9 え 10 11 お お 12 お 13 お
制御文字を見えるようにする系
- -v 制御文字を可視化
- -e 制御文字を可視化しつつ行末文字を表示($) ※eはendのe?
- -t 制御文字を可視化しつつタブ文字を表示(^I) ※tはtabのt?
- -te 制御文字を可視化しつつ行末文字($)とタブ文字(^I)を表示
別のファイルを使って確認してみます
% cat file a b tabline c
制御文字表示の確認
% cat -te file
a$
b$
^Itabline$
$
c$