くんすとの備忘録

IT系技術メモ

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ArchLinuxをインストールしてみた手順

VMWare Playerの仮想マシンにArchLinuxをインストールしてみました。

参考

Installation GuideとBeginners' Guideを参考にして進めます

手順の概要

1. keymapの設定
2. HDDのパーティショニングとフォーマット
3. マウント
4. NIC設定
5. ベースシステムのインストール
6. fstabとかetcとか整備
7. ブートローダーのインストール
8. アンマウントしてリブート


1. keymapの設定

確認して

localectl list-keymaps | grep jp

設定

loadkeys jp106

2. HDDのパーティショニングとフォーマット

Beginners' Guide (日本語) - ArchWiki
をよく読みつつ・・・

構成

  • sda1 … / (8GB、Btrfs)
  • sda2 … swap(2GB)

GPTパーティションの作成

cgdisk /dev/sda

ガイドに沿ってパーティションを上記の通りに作成

ファイルシステムのフォーマット

sda1をBtrfsにフォーマットします

mkfs.btrfs /dev/sda1

swapパーティションのフォーマット

mkswap /dev/sda2
swapon /dev/sda2

3. マウント

mount /dev/sda1 /mnt

4. NIC設定

デフォルトでDHCPが動いてるみたい。

ifconfig
ping www.google.co.jp

とりあえず設定はそのまま


5. ベースシステムのインストール

ミラーの選択

Japanの行を先頭に持ってきます。

vi /etc/pacman.d/mirrorlist

ベースシステムのインストール

pacstrap -i /mnt base base-devel

6. fstabとかetcとか整備

fstabの作成

genfstab -p /mnt >> /mnt/etc/fstab

/mntを/へchroot

arch-chroot /mnt

ホスト名の設定

echo Sweelinck >> /etc/hostname

タイムゾーン設定

シンボリックリンクを作成

ln -s /usr/share/zoneinfo/Asia/Tokyo /etc/localtime

ロケール設定

使用するロケールコメントアウト解除

vi /etc/locale.gen

ロケールの作成

locale-gen

ロケールの設定

echo LANG=en_US.UTF-8 >> /etc/locale.conf

コンソールキーマップとフォントの設定

echo KEYMAP=jp106 >> /etc/vconsole.conf

rootパスワードの設定

paswd

7. ブートローダーのインストール

Syslinuxを入れる。

パーティションテーブルにGPTを使用している場合はgptfdiskも入れる。

pacman -S gptfdisk
pacman -S syslinux

ブートローダーのセットアップ

syslinux-install_update -iam

Syslinuxの設定

rootパーティションを/dev/sda1に設定する

sed -i 's%root=/dev/sda.%root=/dev/sda[0-9]%g' /boot/syslinux/syslinux.cfg

8. アンマウントしてリブート

exit
umount -R /mnt
reboot

とりあえず、最小限のセットアップはここまで。


試験前日に何やってるんですかね・・・